10.灯台(とうだい)

①技の説明
 基本技最後の技です。玉を持ち、けんを垂らした状態から、けんを真っ直ぐ引き上げ、玉の上にけんを乗せます(写真2)。そして、体の動きが止まった状態から3秒静止して成功になります。

②持ち方・構え
 玉の持ち方は、飛行機と同様ですが、けんは持たずに垂らしておきます。

③成功のためのポイント
 まず、手で玉にけんを乗せてみてください(「手のせ灯台」といいます)。バランスの難しさに気づいていただけるはずです。この状態で屈伸ができるようになるまで、バランスに慣れてみてください。
 次に、玉に乗せる練習です。注意して欲しいのは、ひざの使い方・リズムが大皿などと違います。

 0)まず、逆手でけんを止めます。
 1)ひざを曲げます。
 2)ひざを伸ばしつつ、けんを真っ直ぐ引き上げます。けんが最高点に達した時に、ひざをのばしながら玉でけんを受けます。

けんが落下しはじめてから受けようとすると、衝撃でけんが逃げてしまうと思いますので、注意してください。  
図1 灯台の構え
図1 灯台の構え
図2 これで3秒間キープ!
図2 これで3秒間キープ!

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毎週火・金曜日

広島大学 学生会館 集会室5