5.とめけん

①技の説明
 写真2のように玉を下に垂らした状態から、玉を真っ直ぐ引き上げて写真3のようにけん先にさす技です。”とめけん”というぐらいですから、最初玉は”止まっています”。玉をまわしたら失敗なので注意しましょう。(玉をまわすと遠心力で玉がまっすぐ上がるので成功しやすいですが・・・、後の技につながらないんです!ちなみに、たまを回すとまわしけんという他の技です。)このあたりから段々難しくなってきますよ!

②持ち方・構え
 持ち方は今までの皿系のものとは違います。写真1を見てください。大皿が自分の方に向くように持ちましょう。持ち方は、まず皿胴とけんのつけね部分を親指、人差し指でつまみます。そして、中指・薬指はけんに軽く触れます。糸とけんが当たらないように、けんをやや傾けてかまえましょう。

③成功のためのポイント
 膝を使うのタイミングは他の皿系の技と同じです。1,2,3のリズムが大切です。

0)糸のよじれを取って、逆手で玉を止めます。この後も玉が少し動くと思いますから、玉が完全にとまるまでしっかり待ちましょう!玉が動いた状態で引き上げると真っ直ぐ上がりません。

1)玉が止まったことを確認したら、膝を曲げてください。

2)膝をのばしつつ、体全体の力で玉を引き上げます。決して手首の力だけで上げないようにしましょう。このようにしてしまうと、玉が回転してしまいます。

3)玉が落下してくるのを見ながら、膝を曲げてけんにさします。手でけんを動かして、さしに行ってはいけません。膝で合わせるようにして下さい。

 玉から糸が出ている部分の真下に穴があるので、この部分をしっかり見て合わせるようにしましょう。  
図1 とめけんの持ち方
図1 とめけんの持ち方
図2 とめけんの構え
図2 とめけんの構え
図3 とめけん
図3 とめけん

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活動

毎週火・金曜日

広島大学 学生会館 集会室5